金シャチ 抹茶ドラフト

製造元の商品説明

全国トップクラスの名産地「愛知県・西尾」の抹茶と世界のビールスタイルの出会い

愛知県銘産品とクラフトビールのコラボをコンセプトに「名古屋赤味噌ラガー」に続く第2弾として2008年にリリースした「金しゃち抹茶ドラフト」を製法も装いも新たに2023年10月より再リリース!
今回は前作に比べ、抹茶の風味を損なわないように配慮した製法にリニューアルし、使用する抹茶の量も増量。
棚式覆下栽培、石臼挽きなど伝統的な製法にこだわった西尾の抹茶の中で、120年の伝統を持つ「あいや(株)」製造の高級抹茶を100%使用し、ラガービール製法で製造しています。

アルコール度:6%

容量:330mL

引用元:名古屋赤味噌ラガー – 盛田金しゃちビール ホームページ


製造元情報

愛知県犬山市に醸造所を構える「盛田金しゃちビール株式会社」。

現在の盛田金シャチビールを創業したのは1996年ですが、1884年にすでに盛田久佐衛門さんが「三ツ星麦酒」の試醸に成功していたことから100年以上の歴史や夢を受け継いだ事業とのことです。ビールスタイルを守りながら、日本の風土、食文化や日本の味覚に合った味わいの提供を心がけて、商品化しているそうです。木曽川系の地下水を使用して厳しい品質管理のもと、のどの渇きを癒すだけでなく、香り、味、色をじっくり味わう骨のある商品を取り揃えています。

製造元:盛田金しゃちビールHP~ABOUT US~ – 盛田金しゃちビール ホームページ


BEERテイスト

味覚のレベル 1:感じない 2:少し感じる 3:普通 4:他より感じる 5:強く感じる

感想・コメント

抹茶ビールの魅力――斬新な融合が生む奥深い味わい

抹茶とビールという意外な組み合わせに惹かれ、実際に試してみると、その独特な風味と味の変化に驚かされました。開けた瞬間に広がる抹茶の香りが印象的で、この時点で通常のビールとは異なる特別な一杯であることが伝わります。見た目は一般的なビールと変わらず、淡い黄金色の液体に白い泡が立ちます。しかし、グラスに注いだ瞬間に漂う抹茶の香りが際立ちました。

味わいは飲み進めるごとに変化します。一杯目では、あくまでビールの味わいが主役であり、その奥に抹茶の風味が控えめに感じられます。まるで「ビールの茶割り」のような印象で、ビール特有の苦みと抹茶の持つ穏やかな渋みが絶妙に調和しています。しかし、二杯目になると印象が一変し、抹茶の存在感がより際立ち、冷えた抹茶をそのまま飲んでいるかのような感覚に包まれます。抹茶の上品な甘さがビールの軽やかな口当たりと混じり合い、飲むたびに新たな発見をもたらしてくれる一杯です。

全体として、抹茶ビールは斬新な組み合わせでありながら、意外にも調和の取れた味わいを楽しめる一品です。抹茶特有の香りと風味を存分に味わいながらも、ビールとしての爽快感も失われていません。その変化を楽しむことで、飲むたびに新たな魅力を感じることができるでしょう。抹茶好きの方はもちろん、ユニークなビール体験を求める方にもぜひおすすめしたいです。

NO IMAGE

ユートビア=youとbeer

みんなで日本のクラフトビールを共有したい。そんな思いで開設しました。みんなでビール情報が詰まったサイトを創っていけたらと思います。